子供の親権を父親側にして解決した事案
依頼主 ３０代 男性
○相談前
当初は夫と妻、子供3人の4人で暮らしていたのですが、妻が不倫をして家を出て行ってしまいました。ところが、妻が子供を連れて行きたいと言い続け、親権を主張し続けました。
○相談後
相談に来られたご主人は、もともと子育てをしっかりとしている方でした。また、妻が子供らを置いて別居していた事案でした。当初は親権を夫側とした協議離婚ができないか交渉しましたが、妻が強硬に親権を主張したことから、調停、裁判をすることとなりました。裁判所では、やはり夫が子育てをしっかりしていたこと、妻が子供らを置いて家を出ていたことから、夫を親権者とする判決が下されました。
○弁護士からのコメント
お子様の親権で争いになるケースは多々あります。どうしても夫側が不利になることが多いですが、子供の世話をしっかりとやっていた事案、妻が出て行った事案など、夫側が有利に進めることのできる事案もあります。ここで重要なことは、自身の関わりをしっかりと証明できることです。子供との写真や日記、ブログ等、子供との関わりをうかがい知ることの出来るものをしっかりと残しておきましょう。そして、重要なのは早めの相談です。是非、お気軽にご相談下さい。
