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父親だって親権がほしい!どうすれば取れるのか解説します

父親だって親権がほしい!どうすれば取れるのか解説します

離婚に合意をしても子供の親権を巡って争われることは少なくありません。

昔は母親が子どもを育てることが一般的で、親権も当然のように母親となることが多くありました。しかし、最近は父親が主に子育てをしていることも出てきています。当然のように母親というわけではないのです。どうしたら親権を守ることができるのか、父親の立場に立って考えてみましょう。

親権者はどうやって決まる?

まずは、夫婦間の話し合いで親権者を決めることを目指しますが、お互いが親権を希望して譲らない場合には深刻な争いになることがあります。その場合には、家庭裁判所での調停を行うことになります。調停では、夫婦の意向だけではなく、子どもの利益と福祉という視点から、子どもの意向や養育状況など様々な事情を踏まえて話し合いが行われます。ときには、子どもの専門家である家庭裁判所の調査官の関与が行われることもあります。それでもまとまらないときは、裁判で決着をつけることになります。

親権において父親が不利ではあるけれど・・・

お互いが親権を希望して譲らない場合は、双方とも子どもをしっかりと育て上げたいとの気持ちは十分かと思います。しかし、これまでは母親が子どもを育てることが一般的だったので、親権も当然のように母親となることが多くありました。子どもがこれまで育ってきた環境をがらりと変えてしまうことは、子どもの利益や福祉に繋がらないと考えられているのです。そうすると、これまでに夫婦のどちらが実際の子どもの世話をしてきたのかという点が重要になってきますし、子どもの意思や子どもと親の精神的な繋がりの強さも重要な判断基準です。

しかし、最近は父親が主に子育てをしていることも出てきています。当然のように母親というわけではないのです。

父親が親権を希望するうえで大事なこと

母親の育児放棄や家事放棄

母親が親権者となるケースが多いことの理由は、これまでに母親が子どもの世話を主にしてきたという現状を維持することにあります。ところが、その母親が育児や家事を放棄していて、子どもの世話をしてこなかったのであれば、親権者として相応しいとはいえません。

もし、母親に育児放棄や家事放棄といった子供の養育を任せるのにふさわしくない事情があるようでしたら、その証拠となるものを残しておきましょう。

例えば、母親の行動を綴った日記や育児放棄を示す写真やメールなどです。

長期間の養育実績

養育において大事なことは、どちらの親の元で育つことが子どもの利益と福祉につながるかです。どれだけ父親が愛情を持っていようとも、子どもの世話をこれまでほとんどしてこなかったのでは、父親が親権を取得することはできません。

最近では、父親が主に子育てをしていることも出てきています。

仕事と子育ての両立は、難しい課題です。とはいえ、親権を獲得した場合にはそれが当たり前の日常になるわけです。子供の親権をどうしても譲れないとお考えでしたら、離婚が頭をよぎったその日からでも決して遅くありません。子育てを積極的に買ってでましょう。

子どもとの関係は、一朝一夕にできるものではありません。できるだけ多くの時間を子どもと過ごして、関係を強く太くしていくことが大切です。子どもとの精神的な繋がりは親権者を決めるうえで非常に重要な要素です。

日々の日記であったり保育園・学校などへの提出物であったりと養育への参加を示す資料があるとよいでしょう。

養育環境が整っていること

子どもの今後の養育(生活)環境が整っていることは非常に重要で、裁判所がよく見ているところです。

養育環境というと様々ですが、子どもが健やかに育つ環境が整っていることが大事です。経済事情や住宅事情に目が向きがちですが、これまで通りに住み慣れた地域や通いなれた学校で過ごせることが非常に重要です。また、親の健康状態や毎日のスケージュール面も大事な要素です。父親が親権を希望する場合、フルタイム勤務であるとどうしても子どもとの時間や家事の時間が十分にとれない傾向にあります。職場の理解やご親族の援助などはもちろんですが、離婚前からしっかりと子どもとの時間をとって養育の実績を作っておくことが、養育環境の上でも大事な事情になります。

まとめ

以上のように、子どもの親権は、母親が子育てをすることが一般的で、親権も当然のように母親となることが多くありました。しかし、最近は父親が主に子育てをしていることも出てきています。当然のように母親というわけではないのです。日ごろから子供の養育を買ってでて養育の実績を積み上げると共に、子どもとの精神的、情緒的な結びつきを大事にしていってください